Xperia 1は久しぶりにワクワクする端末になりそうだ:旅人目線のデジタルレポ 中山智 – Engadget 日本版

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Xperia 1は久しぶりにワクワクする端末になりそうだ:旅人目線のデジタルレポ 中山智 – Engadget 日本版

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▲21:9の4K OLEDパネルを搭載した「Xperia 1」自分はここ数年のXperiaシリーズに対して、かなり辛口な評価をしてきました。ほとんどのモデルがスケジュールどおり発売するために、そのとき搭載できる技術や性能、機能をただ入れ込んだだけというものばかりに見え、ソニーモバイルからの「こういう端末を作りたい」という思想が感じられなかったからです。

ところが今回の「Xperia 1」は、発表会でのプレゼンからして違いました。映像をメインとした「コンテンツを作る人、楽しむ人に向けた端末を作りたい」という趣旨がしっかりと伝わってくる、近年のXperia発表のプレゼンとしてはベストな内容だったと思います。

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▲プレゼンを熱演していたソニーモバイルコミュニケーションズ代表取締役社長の岸田光哉氏「なぜ21:9のディスプレーなのか?」、「なぜOLEDで4K対応のパネルなのか?」、「なぜビデオ撮影に『Cinema Pro』を搭載したのか?」、「なぜカメラは3眼なのか」などなど、それぞれの内容についてはほかの記事でも語られているので割愛しますが、今回の「Xperia 1」は注目ポイントについての「なぜ?」に対する理由が、「コンテンツを作るため、コンテンツを楽しむため」の1点に帰結しているのです。製品コンセプトがシンプルでわかりやすく、ワクワクするポイントもはっきりと見えてきます。

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▲映画館で見ているような雰囲気を味わえる21:9ディスプレイXperia1

▲超広角カメラを搭載し、レンズを交換して撮影する楽しさを味わえるちなみに関係者へのインタビューでは、ノッチを採用しなかったことについて、「せっかく作ったコンテンツを表示できない部分があるのはおかしい」からと回答しています。ノッチを採用してベゼルをもう少し削ればもうちょっと長辺を短くできたかもしれませんが、「コンテンツを作るため、コンテンツを楽しむため」にあえて採用していないわけです。

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▲ゲームも表示範囲が多くなり没入感が増す個人的に特に注目しているのが、映画撮影などで使われるプロカメラのようなUIや画質を目指した「Cinema Pro」です。実際に撮影されたデモ映像をみてみると、普通の街並みを撮っただけでも、映画のような雰囲気になっていました。

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▲「Cinema Pro」のUI。これで早く撮影してみたい!「Xperia 1」のプロモーションとして、大学の映研などアマチュアでオリジナルの映画を製作しているグループにXperia 1を貸し出して、Xperia 1で撮影した短編映画のコンテストなんてあったら楽しいかも。Xperia 1はこんなふうに「自分だったらこういうふうに使ってみたい」、「こういうユーザーに使って欲しい」とイメージがしやすい端末になっていると思います。

残念ながらMWCの会場では、完成バージョンにはまだ一歩遠いということで、Xperia 1をじっくりと試す機会はなく、展示スペースで一部機能をデモンストレーションしていただけでした。Xperia 1は日本でも発売する可能性は高く、発売までにテストできる機会もあると思うので、MWCの発表会で感じたワクワクが本物かどうか、今後もチェックしていきたいと思います。

*今回の掲載写真はXperia 1をイメージして、21:9の比率にしてみました

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