福島第1原発 2号機の燃料デブリの接触調査 動かせることを確認(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

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福島第1原発 2号機の燃料デブリの接触調査 動かせることを確認(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

 東京電力は13日、福島第1原発事故で炉心溶融(メルトダウン)した2号機で、原子炉格納容器内の溶融燃料(燃料デブリ)に直接触れる初の接触調査を実施した。特殊機器でデブリの可能性が高い堆積(たいせき)物に触れ、一部を持ち上げて動かすことに成功し、東電は外部に取り出し可能だという認識を示した。

【動画】福島第1原発 2号機の燃料デブリの接触調査 動かせることを確認 デブリ取り出しは福島第1原発の廃炉作業で最難関となる。今回はその準備段階と位置づけられ、最も調査が進む2号機からの取り出し開始も視野に形や硬さなどを確かめ、機器や保管容器の開発に役立てるのが目的だ。






 東電によると、この日はカメラ付き機器の先端に取り付けたトング状の部分(長さ約3センチ)で6カ所を調査。うち5カ所で大きさ約1~8センチの小石状などの堆積物を数センチ、持ち上げられたという。一方、粘土状に見える堆積物は底部にくっつき、動かせなかった。





 このため、廃炉の行方を左右するデブリ取り出しにはまだ大きな課題が残った格好だ。





 調査は1日だけで、格納容器内に作業用配管から伸縮式パイプ(全長約11~15メートル)を挿入し、放射線量が高いため遠隔操作で実施した。来年度には1、2号機の炉内調査でデブリを試験採取し、初めて炉外に持ち出す計画。その後に本格的に取り出す号機を決め、2021年の作業開始を目指す。廃炉完了まで30年以上はかかる見通しだ。【鈴木理之、岩間理紀】

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