物流センターで火災、3人死亡…取引先業者か – BIGLOBEニュース

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物流センターで火災、3人死亡…取引先業者か – BIGLOBEニュース

煙を上げる水産大手「マルハニチロ」の物流センター(12日午後2時22分、東京都大田区で、読売ヘリから)=伊藤紘二撮影

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 12日午後1時半頃、東京都大田区城南島のマルハニチロ物流「城南島物流センター」から出火し、鉄骨造り5階建てのうち、約1000平方メートルを焼いた。警視庁東京湾岸署によると、この火事で男性3人が死亡し、1人が負傷した。同署が出火原因を調べている。

 東京湾岸署幹部によると、食品の仕分け作業場がある5階部分の燃え方が激しく、出火元とみられる。死亡した3人はいずれも建物内で発見され、同署が身元確認を進めている。

 マルハニチロ物流は、食品大手「マルハニチロ」(東京都江東区)の子会社。マルハニチロ広報IR部によると、物流センターは配送前の水産物や冷凍食品を保管し、約2万5000トンを収容可能。出火当時、5階で冷凍機の入れ替え作業と配管工事が行われ、建物内には同社従業員と取引先の業者ら約40人がいた。

 マルハニチロによると、死者3人は、取引先業者の作業員の可能性があるという。5階で溶接作業が行われていたとの情報もあり、東京湾岸署が、従業員らから事情を聞き、当時の状況を調べている。

 物流センターのセンター長(46)によると、午後1時半頃に突然、火災報知機が鳴り、避難を呼びかける館内放送が流れた。

 出火当時、5階にいた取引先の男性作業員(39)は、ほかの作業員と屋上に避難したが、煙が立ちこめていたという。男性は「煙の勢いが弱まった隙を見て、何とか外階段から外に逃げた。5階で消火器で火を消していた同僚と連絡が取れない」と声を震わせていた。

 現場は、東京モノレール流通センター駅から東約3キロの工場や倉庫などが立ち並ぶ地域。この火事の影響で、近くにある羽田空港のC滑走路が午後2時過ぎから約1時間45分にわたって閉鎖された。

 マルハニチロ広報IR部は「近隣の方々をはじめ、取引先、関係者の皆様にご迷惑、ご心配をおかけし、深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。

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